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古文単語「あさぢふ/浅茅生」の意味・解説【名詞】
著作名: 走るメロス
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「あさぢふ/浅茅生」の意味・活用・使用例【名詞】

このテキストでは、名刺「あさぢふ/浅茅生」の意味、解説とその使用例を記している。


名詞

意味

浅茅が一面に生えている場所。転じて雑草の生い茂っている所、荒れて寂しい所

[出典]百人一首
浅茅生の小野の篠原しのぶれどあまりてなどか人の恋しき」

[訳]浅茅の生えている野原の篠竹、その「しの」ではないですが、(あなたへの思いを心に秘めて)忍んできた私ですが、どうして(その思いが)満ち溢れて、こんなにあなたのことが恋しいのだろうか。


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