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古文単語「しこむ/為籠む」の意味・解説【マ行下二段活用】 |
著作名:
走るメロス
10,581 views |
しこむ/為籠む
このテキストでは、マ行下二段活用の動詞「しこむ/為籠む」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
マ行下二段活用
未然形 | しこめ |
連用形 | しこめ |
終止形 | しこむ |
連体形 | しこむる |
已然形 | しこむれ |
命令形 | しこめよ |
■意味:他動詞
(垣などを)めぐらす。
(囲いを作って中に)込める。
[出典]:蓬莱の玉の枝 竹取物語
「かねてこと皆仰せたりければ、その時一の宝なりける鍛冶匠六人を召し取りて、たはやすく人寄りて来まじき家を造りて、かまどを三重にしこめて、匠らを入れたまひつつ...」
[訳]:(皇子は)あらかじめ(やることを)すべて命じていらっしゃったので、その当時国宝級であった(それほど技術の高い)鍛冶職人6人をお呼び寄せになって、簡単には近寄ってこれないような家を作り、かまどを3重に(した囲いの中に)込めて、鍛冶職人たちをおいれなさって...
「かねてこと皆仰せたりければ、その時一の宝なりける鍛冶匠六人を召し取りて、たはやすく人寄りて来まじき家を造りて、かまどを三重にしこめて、匠らを入れたまひつつ...」
[訳]:(皇子は)あらかじめ(やることを)すべて命じていらっしゃったので、その当時国宝級であった(それほど技術の高い)鍛冶職人6人をお呼び寄せになって、簡単には近寄ってこれないような家を作り、かまどを3重に(した囲いの中に)込めて、鍛冶職人たちをおいれなさって...
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