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古文単語「をし/惜し」の意味・解説【形容詞シク活用】
著作名: 走るメロス
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「をし/惜し」の意味・活用・使用例【形容詞シク活用】

このテキストでは、シク活用の形容詞「をし/惜し」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

「をし」には
①惜し
②愛し
③鴛鴦(名詞/おしどり)
④をし(感動詞)
などの用法があるが、ここでは「①惜し」を扱う。
形容詞・シク活用

未然形をしくをしから
連用形をしくをしかり
終止形をし
連体形をしきをしかる
已然形をしけれ
命令形をしかれ


意味

もったいない、名残惜しい、失いたくない、大切で手放しにくい

[出典]留志長者のこと 宇治拾遺物語
「我、山にて物惜しむ神をまつりたるしるしにや、その神離れて、物の惜しからねば、かくするぞ。」

[訳]:私は、山で物をもったいないと思う神をまつった霊験だろうか、その神が離れて、(もはや)物を惜しいとは思わないので、このようにするのだ。


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