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古文単語「をし/惜し」の意味・解説【形容詞シク活用】 |
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著作名:
走るメロス
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未然形 | をしく | をしから |
連用形 | をしく | をしかり |
終止形 | をし | ◯ |
連体形 | をしき | をしかる |
已然形 | をしけれ | ◯ |
命令形 | ◯ | をしかれ |
もったいない、名残惜しい、失いたくない、大切で手放しにくい。
[出典]:留志長者のこと 宇治拾遺物語
「我、山にて物惜しむ神をまつりたるしるしにや、その神離れて、物の惜しからねば、かくするぞ。」
[訳]:私は、山で物をもったいないと思う神をまつった霊験だろうか、その神が離れて、(もはや)物を惜しいとは思わないので、このようにするのだ。
「我、山にて物惜しむ神をまつりたるしるしにや、その神離れて、物の惜しからねば、かくするぞ。」
[訳]:私は、山で物をもったいないと思う神をまつった霊験だろうか、その神が離れて、(もはや)物を惜しいとは思わないので、このようにするのだ。
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