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古文単語「めぐらす/廻らす/回らす/巡らす」の意味・解説【サ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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めぐらす/廻らす/回らす/巡らす

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サ行四段活用

未然形めぐらさ
連用形めぐらし
終止形めぐらす
連体形めぐらす
已然形めぐらせ
命令形めぐらせ


意味1:他動詞

くるくる回す、回転させる

[出典]:今昔物語
「水飯を引き寄せて、二度ばかり箸をめぐらしたまふと見るほどに...」

[訳]:水を入れたご飯を引き寄せて、二度ほど箸をくるくる回しなさると見ると...


意味2:他動詞

周りを囲む、囲むように置く

[出典]: 古事記
「かれ、その軍をめぐらして...」

[訳]: そこで(天皇は)、その軍隊を囲むように置いて...


意味3:他動詞

順に知らせる、触れ回す

[出典]祭主三位輔親の侍 十訓抄
「『かかることこそ侍れ』と告げめぐらして...」

[訳]: 「このようなことがあるんですよ」告げて触れ回って...


意味4:他動詞

思いめぐらす、企てる、工夫する

[出典]成方の笛 十訓抄
「王、うち取りて返さむともせざりければ、謀をめぐらして...」

[訳]: 昭王は、(玉を手に)持って返そうともしなかったので、(藺相如は)策略を思いめぐらして...


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