|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「きざす/萌す/兆す」の意味・解説【サ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
2,342 views |
きざす/萌す/兆す
サ行四段活用
未然形 | きざさ |
連用形 | きざし |
終止形 | きざす |
連体形 | きざす |
已然形 | きざせ |
命令形 | きざせ |
■意味1:自動詞
芽ぐむ、芽ばえる、萌えだす。
[出典]:世に従はん人は 徒然草
「木の葉の落つるも、まづ落ちて芽ぐむにはあらず。下よりきざしつはるに堪へずして落つるなり。」
[訳]:木の葉が散るのも、最初に葉が散って(その後に)芽を出しはじめるのではありません。(葉の)下から芽ぐみ、芽がふくらむのに持ちこたえずに(葉が)散るのです。
「木の葉の落つるも、まづ落ちて芽ぐむにはあらず。下よりきざしつはるに堪へずして落つるなり。」
[訳]:木の葉が散るのも、最初に葉が散って(その後に)芽を出しはじめるのではありません。(葉の)下から芽ぐみ、芽がふくらむのに持ちこたえずに(葉が)散るのです。
■意味2:自動詞
物事が起ころうとする、始まろうとする、思いが生じる。
[出典]:ある大福長者の 徒然草
「所願心にきざす事あらば...」
[訳]:願望が心に生じることがあれば...
「所願心にきざす事あらば...」
[訳]:願望が心に生じることがあれば...
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「きょうず/興ず」の意味・解説【サ行変格活用】
>
古文単語「はるばる/遥々」の意味・解説【副詞】
>
古文単語「なにがし/某/何某」の意味・解説【名詞/代名詞】
>
古文単語「つまる/詰まる」の意味・解説【ラ行四段活用】
>
古文単語「おほきなり/大きなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
>
最近見たテキスト
古文単語「きざす/萌す/兆す」の意味・解説【サ行四段活用】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング