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古文単語「きざす/萌す/兆す」の意味・解説【サ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
4,082 views |
きざす/萌す/兆す
サ行四段活用
未然形 | きざさ |
連用形 | きざし |
終止形 | きざす |
連体形 | きざす |
已然形 | きざせ |
命令形 | きざせ |
■意味1:自動詞
芽ぐむ、芽ばえる、萌えだす。
[出典]:世に従はん人は 徒然草
「木の葉の落つるも、まづ落ちて芽ぐむにはあらず。下よりきざしつはるに堪へずして落つるなり。」
[訳]:木の葉が散るのも、最初に葉が散って(その後に)芽を出しはじめるのではありません。(葉の)下から芽ぐみ、芽がふくらむのに持ちこたえずに(葉が)散るのです。
「木の葉の落つるも、まづ落ちて芽ぐむにはあらず。下よりきざしつはるに堪へずして落つるなり。」
[訳]:木の葉が散るのも、最初に葉が散って(その後に)芽を出しはじめるのではありません。(葉の)下から芽ぐみ、芽がふくらむのに持ちこたえずに(葉が)散るのです。
■意味2:自動詞
物事が起ころうとする、始まろうとする、思いが生じる。
[出典]:ある大福長者の 徒然草
「所願心にきざす事あらば...」
[訳]:願望が心に生じることがあれば...
「所願心にきざす事あらば...」
[訳]:願望が心に生じることがあれば...
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