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古文単語「もよひ/催ひ」の意味・解説【名詞】
著作名: 走るメロス
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「もよひ/催ひ」の意味・活用・使用例【名詞】

このテキストでは、古文単語「もよひ/催ひ」の意味、解説とその使用例を記している。

名詞

意味

準備すること、用意すること、支度

[出典]世に従はん人は 徒然草
「真俗につけて、必ず果たし遂げんと思はん事は、機嫌を言ふべからず。とかくのもよひなく、足を踏みとどむまじきなり。」

[訳]:仏道のことであれ世俗のことであれ、必ず最後までやり遂げようと思うようなことは、時機(が良いか悪いかなどと)言ってはなりません。(やり遂げようと思うようなことには)あれこれと準備することなく、足を踏みとどめてはならないのです。


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