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古文単語「ぞんす/存ず」の意味・解説【サ行変格活用】 |
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著作名:
走るメロス
29,525 views |
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ぞんす/存ず
サ行変格活用
| 未然形 | ぞんぜ |
| 連用形 | ぞんじ |
| 終止形 | ぞんず |
| 連体形 | ぞんずる |
| 已然形 | ぞんずれ |
| 命令形 | ぞんぜよ |
■意味1:自動詞
生存する、生き長らえる。
[出典]:牛を売る者あり 徒然草
「計らざるに牛は死し、計らざるに主は存ぜり。」
[訳]:思いがけず牛は死に、思いがけず飼い主は生き長らえている。
「計らざるに牛は死し、計らざるに主は存ぜり。」
[訳]:思いがけず牛は死に、思いがけず飼い主は生き長らえている。
■意味2:他動詞
(「考ふ」、「思ふ」の謙譲語で)
存じます、考えます、思います。
■意味3:他動詞
(「知る」の謙譲語で)
存ずる、承知している。
[出典]:金の音 狂言
「さてもや某が存じた寺々は、大方参ってござすが...」
[訳]:ところで、もう私が承知している寺々は、たいていお参り致しましたが...
「さてもや某が存じた寺々は、大方参ってござすが...」
[訳]:ところで、もう私が承知している寺々は、たいていお参り致しましたが...
■意味4:他動詞
有する、持つ、保つ。
[出典]:太平記
「佐々木とても今はいかなる野心か存ずらんと、頼み少なく覚ゆれば...」
[訳]:佐々木とて今はどのような野心を持っているだろうか、信用はあまりできないと思われるので...
「佐々木とても今はいかなる野心か存ずらんと、頼み少なく覚ゆれば...」
[訳]:佐々木とて今はどのような野心を持っているだろうか、信用はあまりできないと思われるので...
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