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古文単語「ものおもひ/物思ひ」の意味・解説【名詞】 |
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著作名:
走るメロス
17,969 views |
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ものおもひ/物思ひ
このテキストでは、古文単語「ものおもひ/物思ひ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
名詞
■意味
悩み事、心配事、思い悩むこと。
[出典]:すける物思ひ 伊勢物語
「昔の若人は、さるすける物思ひをなむしける。今の翁、まさにしなむや。」
[訳]:昔の若者は、そのような打ち込んだ悩み事(=恋)をしたものです。いまの老人には、どうして(このような恋が)できましょうか、いやできないでしょう。
「昔の若人は、さるすける物思ひをなむしける。今の翁、まさにしなむや。」
[訳]:昔の若者は、そのような打ち込んだ悩み事(=恋)をしたものです。いまの老人には、どうして(このような恋が)できましょうか、いやできないでしょう。
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