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古文単語「とりよす/取り寄す」の意味・解説【サ行下二段活用】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、サ行下二段活用の動詞「とりよす/取り寄す」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
未然形 | とりよせ |
連用形 | とりよせ |
終止形 | とりよす |
連体形 | とりよする |
已然形 | とりよすれ |
命令形 | とりよせよ |
(手元に)
引き寄せる、持って来させる。
[出典]:虫は 枕草子
「夏虫、いとをかしうらうたげなり。火近う取り寄せて物語など見るに、草子の上などに飛びありく、いとをかし。」
[訳]:夏虫はとても趣があってかわいらしい。明かりを近くに引き寄せて物語などを読んでいると、本の上などを飛び歩いているのは、とても趣がある。
「夏虫、いとをかしうらうたげなり。火近う取り寄せて物語など見るに、草子の上などに飛びありく、いとをかし。」
[訳]:夏虫はとても趣があってかわいらしい。明かりを近くに引き寄せて物語などを読んでいると、本の上などを飛び歩いているのは、とても趣がある。
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