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古文単語「かすみわたる/霞み渡る」の意味・解説【ラ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
8,294 views |
かすみわたる/霞み渡る
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「かすみわたる/霞み渡る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行四段活用
未然形 | かすみわたら |
連用形 | かすみわたり |
終止形 | かすみわたる |
連体形 | かすみわたる |
已然形 | かすみわたれ |
命令形 | かすみわたれ |
■意味:自動詞
一面に霞がかかる。
[出典]:折節の 徒然草
「鳥の声などもことのほかに春めきて、のどやかなる日影に、垣根の草萌えいづるころより、やや春ふかく霞わたりて...」
[訳]:鳥の鳴き声などとりわけ春めいて、穏やかな日差しによって、垣根の草が芽ぐむころから、しだいに春も深まり一面に霞がかかって...
「鳥の声などもことのほかに春めきて、のどやかなる日影に、垣根の草萌えいづるころより、やや春ふかく霞わたりて...」
[訳]:鳥の鳴き声などとりわけ春めいて、穏やかな日差しによって、垣根の草が芽ぐむころから、しだいに春も深まり一面に霞がかかって...
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