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古文単語「まどひいる/惑ひ入る」の意味・解説【ラ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
3,639 views |
まどひいる/惑ひ入る
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「まどひいる/惑ひ入る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行四段活用
未然形 | まどひいら |
連用形 | まどひいり |
終止形 | まどひいる |
連体形 | まどひいる |
已然形 | まどひいれ |
命令形 | まどひいれ |
■意味:自動詞
あわてて中に入る。
[出典]:にくきもの 枕草子
「忍び来る所に、長烏帽子して、さすがに人に見えじとまどひ入るほどに、ものにつきさはりて、そよろといはせたる。」
[訳]:人目につかないように来る所に、長烏帽子をつけて、そうはいっても人に見られないようにと思ってあわてて中に入るときに、(烏帽子が)物につきあたって、がさっと音をたてるの(はしゃくに障る)。
「忍び来る所に、長烏帽子して、さすがに人に見えじとまどひ入るほどに、ものにつきさはりて、そよろといはせたる。」
[訳]:人目につかないように来る所に、長烏帽子をつけて、そうはいっても人に見られないようにと思ってあわてて中に入るときに、(烏帽子が)物につきあたって、がさっと音をたてるの(はしゃくに障る)。
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