|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「まどひいる/惑ひ入る」の意味・解説【ラ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
6,511 views |
まどひいる/惑ひ入る
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「まどひいる/惑ひ入る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行四段活用
未然形 | まどひいら |
連用形 | まどひいり |
終止形 | まどひいる |
連体形 | まどひいる |
已然形 | まどひいれ |
命令形 | まどひいれ |
■意味:自動詞
あわてて中に入る。
[出典]:にくきもの 枕草子
「忍び来る所に、長烏帽子して、さすがに人に見えじとまどひ入るほどに、ものにつきさはりて、そよろといはせたる。」
[訳]:人目につかないように来る所に、長烏帽子をつけて、そうはいっても人に見られないようにと思ってあわてて中に入るときに、(烏帽子が)物につきあたって、がさっと音をたてるの(はしゃくに障る)。
「忍び来る所に、長烏帽子して、さすがに人に見えじとまどひ入るほどに、ものにつきさはりて、そよろといはせたる。」
[訳]:人目につかないように来る所に、長烏帽子をつけて、そうはいっても人に見られないようにと思ってあわてて中に入るときに、(烏帽子が)物につきあたって、がさっと音をたてるの(はしゃくに障る)。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「かきつく/掻き付く」の意味・解説【カ行四段活用】
>
古文単語「ことさむ/事醒む」の意味・解説【マ行下二段活用】
>
古文単語「うらみわぶ/恨み侘ぶ」の意味・解説【バ行上二段活用】
>
古文単語「ゆるらかなり/緩らかなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
>
古文単語「うちみだる/打ち乱る」の意味・解説【ラ行下二段活用】
>
最近見たテキスト
古文単語「まどひいる/惑ひ入る」の意味・解説【ラ行四段活用】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング