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古文単語「うらみわぶ/恨み侘ぶ」の意味・解説【バ行上二段活用】 |
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著作名:
走るメロス
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「うらみわぶ/恨み侘ぶ」の意味・活用・使用例【バ行上二段活用】
このテキストでは、バ行上二段活用の動詞「うらみわぶ/恨み侘ぶ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
バ行上二段活用
| 未然形 | うらみわび |
| 連用形 | うらみわび |
| 終止形 | うらみわぶ |
| 連体形 | うらみわぶる |
| 已然形 | うらみわぶれ |
| 命令形 | うらみわびよ |
■意味:他動詞
恨み悲しむ、恨んでつらく思う。
[出典]:百人一首
「恨みわび干さぬ袖だにあるものを恋に朽ちなむ名こそ惜しけれ」
[訳]:(相手のつれなさを)恨んで悲しみ、(いつも泣いて涙をぬぐっているので)乾くひまもない袖(が朽ちてしまうことさえ惜しい)というのに、恋の(浮名のために)きっと朽ち果ててしまう(私の)評判が惜しいことです。
「恨みわび干さぬ袖だにあるものを恋に朽ちなむ名こそ惜しけれ」
[訳]:(相手のつれなさを)恨んで悲しみ、(いつも泣いて涙をぬぐっているので)乾くひまもない袖(が朽ちてしまうことさえ惜しい)というのに、恋の(浮名のために)きっと朽ち果ててしまう(私の)評判が惜しいことです。
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