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古文単語「ひろめく/閃く」の意味・解説【カ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
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ひろめく/閃く
このテキストでは、カ行四段活用の動詞「ひろめく/閃く」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
カ行四段活用
未然形 | ひろめか |
連用形 | ひろめき |
終止形 | ひろめく |
連体形 | ひろめく |
已然形 | ひろめけ |
命令形 | ひろめけ |
■意味1:自動詞
落ち着きなく動き回る、ふらふらと動き回る。
[出典]:にくきもの 枕草子
「さやうの者は、人のもとに来て、居むとする所を、まづ扇してこなたかなたあふぎちらして、塵はき捨て、居もさだまらずひろめきて、狩衣の前巻き入れても居るべし。」
[訳]:そのような者は、人が集まっているところにやってきて、座ろうとする所を、真っ先に扇であちらこちらやたらにあおいで、ほこりをはき捨てて、座った姿勢も落ち着きなく動き、(本来前にのばしておくはずの)狩衣の垂れを(膝の下に)巻き込んで座ったりもするだろう。
「さやうの者は、人のもとに来て、居むとする所を、まづ扇してこなたかなたあふぎちらして、塵はき捨て、居もさだまらずひろめきて、狩衣の前巻き入れても居るべし。」
[訳]:そのような者は、人が集まっているところにやってきて、座ろうとする所を、真っ先に扇であちらこちらやたらにあおいで、ほこりをはき捨てて、座った姿勢も落ち着きなく動き、(本来前にのばしておくはずの)狩衣の垂れを(膝の下に)巻き込んで座ったりもするだろう。
■意味2:自動詞
(雷や稲光などが)
ぴかっと光る。
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