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古文単語「ふく/更く/深く」の意味・解説【カ行下二段活用】
著作名: 走るメロス
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「ふく/更く/深く」の意味・活用・使用例【カ行下二段活用】

このテキストでは、カ行下二段活用の動詞「ふく/更く/深く」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

「ふく」には
①更く/深く
②老く
吹く
葺く
などの用法があるが、ここでは「①更く/深く」を扱う。

カ行下二段活用

未然形ふけ
連用形ふけ
終止形ふく
連体形ふくる
已然形ふくれ
命令形ふけよ


意味:自動詞

夜がふける、季節が深まる

[出典]芥川 伊勢物語
「行く先多く、夜も更けにければ、...」

[訳]:行先はたくさんあり、夜も更けてしまったので...


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