|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「しかなり/然なり」の意味・解説【連語】 |
著作名:
走るメロス
4,127 views |
しかなり/然なり
このテキストでは、古文単語「しかなり/然なり」の意味、解説とその使用例を記している。
成り立ち
副詞「しか」と断定の助動詞「なり」の終止形「なり」からなる言葉。
連語
■意味
そうだ、そのとおりだ。
[出典]:今日はそのことをなさんと思へど 徒然草
「煩はしかりつる事はことなくて、易かるべき事はいと心苦し。日々に過ぎ行くさま、かねて思ひつるには似ず。一年の中もかくの如し。一生の間もまたしかなり。」
[訳]:面倒だと思っていたことが(意外と)容易で、簡単なはずのことは(うまくいかず)とてもつらい。(このようにして)毎日が過ぎていく様は、前もって考えていたこととは異なる。1年の間もこのようである。一生の間もまたその通りである。
「煩はしかりつる事はことなくて、易かるべき事はいと心苦し。日々に過ぎ行くさま、かねて思ひつるには似ず。一年の中もかくの如し。一生の間もまたしかなり。」
[訳]:面倒だと思っていたことが(意外と)容易で、簡単なはずのことは(うまくいかず)とてもつらい。(このようにして)毎日が過ぎていく様は、前もって考えていたこととは異なる。1年の間もこのようである。一生の間もまたその通りである。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「うつしごころ/現し心」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「ついゐる/突い居る」の意味・解説【ワ行上一段活用】
>
古文単語「ごす/期す」の意味・解説【サ行変格活用】
>
古文単語「はなはだ/甚だ」の意味・解説【副詞】
>
古文単語「おしのぶ/押し延ぶ」の意味・解説【バ行下二段活用】
>
最近見たテキスト
古文単語「しかなり/然なり」の意味・解説【連語】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング