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古文単語「はては/果ては」の意味・解説【副詞】 |
著作名:
走るメロス
8,511 views |
はては/果ては
このテキストでは、古文単語「はては/果ては」の意味、解説とその使用例を記している。
副詞
■意味
しまいには、最後には、ついには。
[出典]:花は盛りに 徒然草
「片田舎の人こそ、色濃く万はもて興ずれ。花の本には、ねぢ寄り立ち寄り、あからめもせずまもりて、酒のみ、連歌して、はては、大きなる枝、心なく折り取りぬ。」
[訳]:田舎者の人に限って、しつこく何にでも面白がるものだ。花の元に、にじり寄って近寄って、よそ見もしないでじっと見つめて、酒を飲み連歌をして、しまいには、大きな枝を、分別もなく折り取ってしまう。
「片田舎の人こそ、色濃く万はもて興ずれ。花の本には、ねぢ寄り立ち寄り、あからめもせずまもりて、酒のみ、連歌して、はては、大きなる枝、心なく折り取りぬ。」
[訳]:田舎者の人に限って、しつこく何にでも面白がるものだ。花の元に、にじり寄って近寄って、よそ見もしないでじっと見つめて、酒を飲み連歌をして、しまいには、大きな枝を、分別もなく折り取ってしまう。
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