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古文単語「ねたし/妬し」の意味・解説【形容詞ク活用】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、ク活用の形容詞「ねたし/妬し」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
未然形 | ねたく | ねたから |
連用形 | ねたく | ねたかり |
終止形 | ねたし | ◯ |
連体形 | ねたき | ねたかる |
已然形 | ねたけれ | ◯ |
命令形 | ◯ | ねたかれ |
いまいましい、しゃくにさわる、憎らしい。
残念である、悔しい。
[出典]:ねたきもの 枕草子
「ねたきもの。」
[訳]:悔しいもの。
「ねたきもの。」
[訳]:悔しいもの。
妬ましいほど素晴らしい、優れている。
[出典]:明石 源氏物語
「これは、あくまで弾き澄まし、心憎くねたき音ぞまされる。」
[訳]:これは、どこまでも(見事に琴を)弾いて、奥ゆかしくねたましいほど素晴らしい音色が優れてます。
「これは、あくまで弾き澄まし、心憎くねたき音ぞまされる。」
[訳]:これは、どこまでも(見事に琴を)弾いて、奥ゆかしくねたましいほど素晴らしい音色が優れてます。
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