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古文単語「きる/着る」の意味・解説【カ行上一段活用】 |
著作名:
走るメロス
30,338 views |
きる/着る
このテキストでは、カ行上一段活用の動詞「きる/着る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
カ行上一段活用
未然形 | き |
連用形 | き |
終止形 | きる |
連体形 | きる |
已然形 | きれ |
命令形 | きよ |
■意味1:他動詞
(衣服などを)
身に着ける、かぶる。
[出典]:絵仏師良秀 宇治拾遺物語
「人の書かする仏もおはしけり。また、衣着ぬ妻子なども、さながら内にありけり。」
[訳]:(家の中には、)人が(依頼して)描かせている仏様もいらっしゃいました。また、衣服を着ていない(良秀の)妻や子なども、そのまま家の中にいました。
「人の書かする仏もおはしけり。また、衣着ぬ妻子なども、さながら内にありけり。」
[訳]:(家の中には、)人が(依頼して)描かせている仏様もいらっしゃいました。また、衣服を着ていない(良秀の)妻や子なども、そのまま家の中にいました。
■意味2:他動詞
被る、受ける。
[出典]:御伽草子
「『いな。』と申せば、人の恨みを着ると言ひ...」
[訳]:「いや」と申し上げると、人の恨みを受けると言って...
「『いな。』と申せば、人の恨みを着ると言ひ...」
[訳]:「いや」と申し上げると、人の恨みを受けると言って...
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