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古文単語「しめやかなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】 |
著作名:
走るメロス
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しめやかなり
このテキストでは、ナリ活用の形容動詞「しめやかなり」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
形容動詞・ナリ活用
未然形 | しめやかなら | ◯ |
連用形 | しめやかなり | しめやかに |
終止形 | しめやかなり | ◯ |
連体形 | しめやかなる | ◯ |
已然形 | しめやかなれ | ◯ |
命令形 | しめやかなれ | ◯ |
■意味1
物静かでしっとりとした様子。
[出典]:九月二十日のころ 徒然草
「わざとならぬ匂ひ、しめやかにうち薫りて...」
[訳]:(客が来たからといって普段はしないような、わざとたいたお香の香ではなく、常ひごろ自然と炊いているであろう)ことさらではない(お香の)匂いがしっとりとただよって...
「わざとならぬ匂ひ、しめやかにうち薫りて...」
[訳]:(客が来たからといって普段はしないような、わざとたいたお香の香ではなく、常ひごろ自然と炊いているであろう)ことさらではない(お香の)匂いがしっとりとただよって...
■意味2
しみじみとしている、しんみりとしている。
[出典]:同じ心ならん人と 徒然草
「同じ心ならん人と、しめやかに物語りして...」
[訳]:同じ心を持った人と、しみじみと話をして...
「同じ心ならん人と、しめやかに物語りして...」
[訳]:同じ心を持った人と、しみじみと話をして...
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