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古文単語「うちまもる/打ち守る」の意味・解説【ラ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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うちまもる/打ち守る

このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「うちまもる/打ち守る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

ラ行四段活用

未然形うちまもら
連用形うちまもり
終止形うちまもる
連体形うちまもる
已然形うちまもれ
命令形うちまもれ


意味:他動詞

じっと見つめる、注目して見る、見守る

[出典]若紫・北山の垣間見 源氏物語
「幼心地にも、さすがにうちまもりて、伏し目になりてうつぶしたるに...」

[訳]:(少女は)幼心にも、そうはいってもやはり(尼君のことを)じっと見つめて、伏し目になってうつむいていますが...


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