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古文単語「やくなし/益なし」の意味・解説【形容詞ク活用】 |
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著作名:
走るメロス
26,556 views |
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やくなし/益なし
このテキストでは、ク活用の形容詞「やくなし/益なし」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
形容詞・ク活用
| 未然形 | やくなく | やくなから |
| 連用形 | やくなく | やくなかり |
| 終止形 | やくなし | ◯ |
| 連体形 | やくなき | やくなかる |
| 已然形 | やくなけれ | ◯ |
| 命令形 | ◯ | やくなかれ |
■意味1
無益である、無駄である、効果がない。
[出典]:徒然草
「誠に、少しの地をもいたづらに置かんことは、やくなき事なり。」
[訳]:本当に、少しの土地でも、空いたままにしておくことは、無益なことである。
「誠に、少しの地をもいたづらに置かんことは、やくなき事なり。」
[訳]:本当に、少しの土地でも、空いたままにしておくことは、無益なことである。
■意味2
困ったことだ、まずいことだ、感心できない。
[出典]:道長の豪胆 大鏡
「承らせ給へる殿ばらは、御気色変はりて、益なしと思したるに...」
[訳]:(命令を)お受けになられた殿方(道隆・道兼)は、お顔色が変わって、困ったことだとお思いになっていますが...
「承らせ給へる殿ばらは、御気色変はりて、益なしと思したるに...」
[訳]:(命令を)お受けになられた殿方(道隆・道兼)は、お顔色が変わって、困ったことだとお思いになっていますが...
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