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古文単語「ごらんず/御覧ず」の意味・解説【サ行変格活用】 |
著作名:
走るメロス
28,012 views |
ごらんず/御覧ず
このテキストでは、サ行変格活用の動詞「ごらんず/御覧ず」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
サ行変格活用
未然形 | ごらんぜ |
連用形 | ごらんじ |
終止形 | ごらんず |
連体形 | ごらんずる |
已然形 | ごらんずれ |
命令形 | ごらんぜよ |
■意味1:自動詞
(「見る」の尊敬語で)
ご覧になる。
[出典]:花山院の出家 大鏡
「弘徽殿の女御の御文の、日ごろ破り残して御身も放たず御覧じけるを思し召し出でて...」
[訳]:(花山天皇は)弘徽殿の女御のお手紙で、普段破り捨てずに残して、肌身離さずご覧になっていたものをお思い出しになって...
「弘徽殿の女御の御文の、日ごろ破り残して御身も放たず御覧じけるを思し召し出でて...」
[訳]:(花山天皇は)弘徽殿の女御のお手紙で、普段破り捨てずに残して、肌身離さずご覧になっていたものをお思い出しになって...
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