更新日時:
|
|
平均の速さと瞬間の速さ |
|
著作名:
藤山不二雄
121,277 views |
小学校のときに学習した人もいるかもしれませんが、速さと時間、距離には次のような関係があります。
距離=速さ×時間
または
速さ=距離÷時間
または
速さ=距離÷時間
ここでいう速さとは、平均の速さと呼ばれる速さを示しています。
例えば100kmの距離を車で1時間で移動したとしましょう。このときの速さは
速さ=100km÷1(時間)=100km/h
つまり時速100キロで走ったことになります。しかし、本当に最初から最後まで時速100キロで走ったといえるでしょうか?
スタートしてから時速100キロになるまでいく分か時間がかかっているでしょうし、止まるときには時速100キロからだんだんとスピードを落としていくはずです。
このように、長い距離を移動したときに、その移動にどれぐらい時間がかかったのかを考えて求めた速さを平均の速さといいます。
図のように、A地点からB地点に移動するのに時速80キロで走ったとします。しかし地点Xでは時速60キロで、地点Yでは時速100キロで走ったとしましょう。
このように、その地点地点でのその都度の速さのことを瞬間の速さと言います。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
最近見たテキスト
平均の速さと瞬間の速さ
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング