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古文単語「おとしむ/貶む」の意味・解説【マ行下二段活用】
著作名: 走るメロス
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「おとしむ/貶む」の意味・活用・使用例【マ行下二段活用】

このテキストでは、マ行下二段活用の動詞「おとしむ/貶む」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

マ行下二段活用

未然形おとしめ
連用形おとしめ
終止形おとしむ
連体形おとしむる
已然形おとしむれ
命令形おとしめよ


意味:他動詞

さげすむ、軽蔑する、見下す

[出典]桐壷 源氏物語
「はじめより我はと思ひ上がり給へる御方々、めざましきものにおとしめ嫉み給ふ。」

[訳]:(宮廷に仕え始めた)当初から、自分こそは(帝の寵愛を受ける)と自負していらっしゃる方々は、(寵愛を受けていた女性を)気に食わない者としてさげすみ、ねたみなさいます。


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