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古文単語「いへども/雖も」の意味・解説【接続助詞】
著作名: 走るメロス
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いへども/雖も

このテキストでは、古文単語「いへども/雖も」の意味、解説とその使用例を記している。

※ハ行四段活用「いふ」の已然形「いへ」と接続助詞「ども」が一語になったもの。
意味

〜といっても、〜だが

※この用法の場合、「といへども」の形で用いられることが多い。
[出典]ゆく川の流れ 方丈記
「あるいは露落ちて花残れり。残るといへども朝日に枯れぬ。」

[訳]:あるときは露が落ちて花が残ることがある。残るといっても朝日を受けて枯れてしまう。


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