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古文単語「かさなる/重なる」の意味・解説【ラ行四段活用】 |
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著作名:
走るメロス
30,598 views |
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かさなる/重なる
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「かさなる/重なる」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行四段活用
| 未然形 | かさなら |
| 連用形 | かさなり |
| 終止形 | かさなる |
| 連体形 | かさなる |
| 已然形 | かさなれ |
| 命令形 | かさなれ |
■意味1:自動詞
(同じようなことが)
同時に起こる、引き続き起こる、度重なる。
[出典]:竹取物語
「この子を見つけてのちに竹取るに、節を隔てて、よごとに金ある竹を見つくること重なりぬ。」
[訳]:この子を見つけてのちに竹を取ると、(竹の)節を間において、節と節との間ごとに、黄金が入った竹を見つけることが度重なりました。
「この子を見つけてのちに竹取るに、節を隔てて、よごとに金ある竹を見つくること重なりぬ。」
[訳]:この子を見つけてのちに竹を取ると、(竹の)節を間において、節と節との間ごとに、黄金が入った竹を見つけることが度重なりました。
■意味2:自動詞
ある物の上に別の物が乗る。
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