|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
『絵仏師良秀』の品詞分解(動詞・助動詞・活用など) 宇治拾遺物語 |
著作名:
走るメロス
319,315 views |
絵仏師良秀
このテキストでは、宇治拾遺物語のなかの一節、『絵仏師良秀』(これも今は昔、絵仏師良秀といふありけり〜)の品詞分解を記しています。書籍によっては、内容が異なる場合があります。
※現代語訳はこちら:『絵仏師良秀』わかりやすい現代語訳と解説
※宇治拾遺物語は13世紀前半ごろに成立した説話物語集です。編者は未詳です。
品詞分解
※名詞は省略しています。
■これも今は昔、絵仏師良秀といふありけり。家の隣より火出で来て、風おしおほひてせめければ、逃げ出でて大路へ出でにけり。
これ | 代名詞 |
も | 係助詞 |
今 | ー |
は | 係助詞 |
昔、 | ー |
絵仏師良秀 | ー |
と | 格助詞 |
いふ | ハ行四段活用・連体形 |
あり | ラ行変格活用・連用形 |
けり。 | 過去の助動詞・終止形 |
家 | ー |
の | 格助詞 |
隣 | ー |
より | 格助詞 |
火 | ー |
出で来 | カ行変格活用・連用形 |
て、 | 接続助詞 |
風 | ー |
おしおほひ | ハ行四段活用・連用形 |
て | 接続助詞 |
せめ | マ行下二段活用・連用形 |
けれ | 過去の助動詞・已然形 |
ば、 | 接続助詞 |
逃げ出で | ダ行下二段活用・連用形 |
て、 | 接続助詞 |
大路 | ー |
へ | 格助詞 |
出で | ダ行下二段活用・連用形 |
に | 完了の助動詞・連用形 |
けり。 | 過去の助動詞・終止形 |
■人の書かする仏もおはしけり。また、衣着ぬ妻子なども、さながら内にありけり。それも知らず、ただ逃げ出でたるをことにして、向かひのつらに立てり。
人 | ー |
の | 格助詞 |
書か | カ行四段活用・未然形 |
する | 使役の助動詞・連体形 |
仏 | ー |
も | 係助詞 |
おはし | サ行変格活用・連用形 |
けり。 | 過去の助動詞・終止形 |
また、 | 接続詞 |
衣 | ー |
着 | カ行上一段活用・未然形 |
ぬ | 打消の助動詞・連体形 |
妻子 | ー |
など | 副助詞 |
も、 | 係助詞 |
さながら | 副詞 |
内 | ー |
に | 格助詞 |
あり | ラ行変格活用・連用形 |
けり。 | 過去の助動詞・終止形 |
それ | 代名詞 |
も | 係助詞 |
知ら | ラ行四段活用・未然形 |
ず、 | 打消の助動詞・連用形 |
ただ | 副詞 |
逃げ出で | ダ行下二段活用・連用形 |
たる | 完了の助動詞・連体形 |
を | 格助詞 |
こと | ー |
に | 格助詞 |
し | サ行変格活用・連用形 |
て、 | 接続助詞 |
向かひ | ー |
の | 格助詞 |
つら | ー |
に | 格助詞 |
立て | タ行四段活用・命令形 |
り。 | 存続の助動詞・終止形 |
【角柱と角錐の体積を求める公式は?】
1ページ
|
前ページ
|
1/3 |
次ページ |
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
『天つ風雲の通ひ路吹きとぢよをとめの姿しばしとどめむ』現代語訳と品詞分解
>
蜻蛉日記原文全集「さて五日ばかりにきよまはりぬれば」
>
『春日野の雪間をわけて生ひ出でくる草のはつかに見えし君はも』現代語訳・品詞分解・序詞
>
『博打の子の婿入り(博打の子、聟入りの事)』 宇治拾遺物語 現代語訳と解説
>
高校古文『ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ』訳・解説・品詞分解
>
最近見たテキスト
『絵仏師良秀』の品詞分解(動詞・助動詞・活用など) 宇治拾遺物語
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング