|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
蜻蛉日記原文全集「廿日あまりにいとめづらしき文にて」 |
著作名:
古典愛好家
3,083 views |
蜻蛉日記
廿日あまりにいとめづらしき文にて
廿日あまりにいとめづらしき文(ふみ)にて、
「助はいかにぞ。ここなる人はみなおこたりにたるに、いかなれば見えざらんとおぼつかなさになん。いとにくくしたまふめれば、うとむとはなうて、いどみなんすぎにける。わすれぬことはありながら」
とこまやかなるを、あやしとぞおもふ。かへりごと、問ひたる人のうへばかり書きて、はしに
「まこと、わするるは、さもや侍らん」
と書きてものしつ。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
蜻蛉日記原文全集「九月ついたちにおこたりぬ」
>
蜻蛉日記原文全集「助ありきしはじむる日」
>
枕草子 原文全集「懸想人にて来たるは」
>
蜻蛉日記原文全集「かくて今しばしもあらばやと思へど」
>
蜻蛉日記原文全集「おほやけには例のそのころ八幡のまつりになりぬ。」
>
平家物語原文全集「少将乞請 2」
>
枕草子 原文全集「神は/崎は/屋は」
>
最近見たテキスト
蜻蛉日記原文全集「廿日あまりにいとめづらしき文にて」
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング