更新日時:
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定積分の公式の証明(2) |
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著作名:
ふぇるまー
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ここでは、定積分の公式の1つである
の証明を行います。
f(x)を積分した式の1つをF(x)、g(x)を積分した式の1つをG(x)とします。 このときf(x)とF(x)、g(x)とG(x)の関係は、
F'(x)=f(x)
G'(x)=g(x)
です。このとき、"{F(x)+G(x)}"を微分すると、
"{F(x)+G(x)}'=F'(x)+G'(x)"
となることは、導関数の公式で学習した通りです。これをさらに計算すると、
"{F(x)+G(x)}'=F'(x)+G'(x)=f(x)+g(x)"
"{f(x)+g(x)}"をaからbの範囲で積分したと考えると
ー①
一方で、f(x)をaからbの範囲で積分すると、
ー②
また、g(x)をaからbの範囲で積分すると、
ー③
②+③より
ー④
①と④より
が成り立つことがわかります。
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