|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
蜻蛉日記原文全集「九月になりて」 |
著作名:
古典愛好家
7,349 views |
蜻蛉日記
九月になりて
九月になりて、
「世の中をかしからん。ものへ詣でせばや。かうものはかなき身のうへも申さむ」
などさだめて、いとしのびてある所にものしたり。一はさみのみてぐらにかう書きつけたりけり。まづ下の御社に、
いちしるき山ぐちならばここながら 神のけしきをみせよとぞおもふ
中のに、
いなりやまおほくのとしぞこえにける いのるしるしのすぎをたのみて
はてのに、
神がみとのぼりくだりはわぶれども まださかゆかぬここちこそすれ
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
蜻蛉日記原文全集「心のどかに暮らす日」
>
蜻蛉日記原文全集「またおなじつごもりに」
>
平家物語原文全集「鹿谷 4」
>
平家物語原文全集「少将乞請 2」
>
枕草子 原文全集「下襲は/扇の骨/檜扇は」
>
平家物語原文全集「祇王 13」
>
蜻蛉日記原文全集「またの日はこうじ暮らして」
>
最近見たテキスト
蜻蛉日記原文全集「九月になりて」
10分前以内
|
>
|
注目テキスト