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蜻蛉日記原文全集「いかなるをりにかあらん」 |
著作名:
古典愛好家
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蜻蛉日記
いかなるをりにかあらん
いかなるをりにかあらん、文(ふみ)ぞある。
「まゐり来(こ)まほしけれどつつましうてなん。たしかに来(こ)とあらば、おづおづも」
とあり。かへりごともすまじと思ふも、これかれ
「いとなさけなし。あまりなり」
などものすれば、
ほにいでていはじやさらにおほよその なびくをばなにまかせてもみむ
たちかへり、
ほにいでばまづなびきなんはなすすき こちてふかぜのふかむまにまに
使ひあれば、
あらしのみふくめるやどにはなすすき ほにいでたりとかひやなからん
などよろしういひなして、又見えたり。
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