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徒然草『猫また・奥山に、猫またといふものありて』の品詞分解
著作名: 走るメロス
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テストに役立つ!徒然草『猫また』の品詞分解

このテキストでは徒然草の一節「猫また」(奥山に、猫またといふものありて〜)の品詞分解を記しています。書籍によっては「奥山に、猫またといふものありて」と題するものもあります。



現代語訳

徒然草『猫また』現代語訳と解説


徒然草とは

徒然草は兼好法師によって書かれたとされる随筆です。清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』と並んで「古典日本三大随筆」と言われています。


品詞分解

※名詞は省略しています。


■「奥山に、猫またといふものありて、人を食らふなる。」と人の言ひけるに、「山ならねども、これらにも、猫の経上りて、猫またに成りて、人とる事はあなるものを。」と言ふ者ありけるを、

「奥山ー
に、格助詞
猫またー
と格助詞
いふハ行四段活用「いふ」の連体形
ものー
ありラ行変格活用「あり」の連用形
て、接続助詞
人ー
を格助詞
食らふハ行四段活用「くらふ」の終止形
なる。」伝聞の助動詞「なり」の連体形
と格助詞
人ー
の格助詞
言ひハ行四段活用「いふ」の連用形
ける過去の助動詞「けり」の連体形
に、接続助詞
「山ー
なら断定の助動詞「なり」の未然形
ね打消の助動詞「ず」の已然形
ども、接続助詞
これら代名詞
に格助詞
も、係助詞
猫ー
の格助詞
経上りラ行四段活用「へあがる」の連用形
て、接続助詞
猫またー
に格助詞
なりラ行四段活用「なる」の連用形
て、接続助詞
人ー
とるラ行四段活用「とる」の連体形
ことー
は係助詞
あラ行変格活用・連体形「ある」の撥音便無表記
なる伝聞の助動詞「なり」の連体形
ものを。」終助詞
と格助詞
言ふハ行四段活用「いふ」の連体形
者ー
ありラ行変格活用「あり」の連用形
ける過去の助動詞「けり」の連体形
を、格助詞



■何阿弥陀仏とかや、連歌しける法師の、行願寺の辺にありけるが聞きて、ひとり歩かん身は心すべきことにこそと思ひけるころしも、

何阿弥陀仏ー
と格助詞
か係助詞
や、間投助詞または係助詞
連歌しサ行四段活用「れんがす」の連用形または名詞「連歌」+サ行変格活用「す」の連用形「し」
ける過去の助動詞「けり」の連体形
法師ー
の、格助詞
行願寺ー
の格助詞
辺ー
に格助詞
ありラ行変格活用「あり」の連用形
ける過去の助動詞「けり」の連体形
が格助詞
聞きカ行四段活用「きく」の連用形
て、接続助詞
ひとりー
歩かカ行四段活用「ありく」の未然形
ん婉曲の助動詞「む」の連体形
身ー
は係助詞
心すサ行変格活用「こころす」の終止形
べき当然の助動詞「べし」の連体形
ことー
に断定の助動詞「なり」の連用形
こそ係助詞
と格助詞
思ひハ行四段活用「おもふ」の連用形
ける過去の助動詞「けり」の連体形
ころー
しも、副助詞



■ある所にて夜更くるまで連歌して、ただひとり帰りけるに、小川の端にて、音に聞きし猫また、あやまたず、足許へふと寄り来て、やがてかきつくままに、頸のほどを食はんとす。

ある連体詞
所ー
にて格助詞
夜ー
更くるカ行下二段活用「ふく」の連体形
まで副助詞
連歌しサ行変格活用「連歌す」の連用形または名詞「連歌」+サ行変格活用「す」の連用形「し」
て、接続助詞
ただ副詞
ひとりー
帰りラ行四段活用「かへる」の連用形
ける過去の助動詞「けり」の連体形
に、格助詞
小川ー
の格助詞
端ー
にて、格助詞
音ー
に格助詞
聞きカ行四段活用「きく」の連用形
し過去の助動詞「き」の連体形
猫また、ー
あやまたタ行四段活用「あやまつ」の未然形
ず、打消の助動詞「ず」の連用形
足許ー
へ格助詞
ふと副詞
寄り来カ行変格活用「よりく」の連用形
て、接続助詞
やがて副詞
かきつくカ行四段活用「かきつく」」の連体形
ままー
に、格助詞
頸ー
の格助詞
ほどー
を格助詞
食はハ行四段活用「くふ」の未然形
ん意志の助動詞「む」の終止形
と格助詞
す。サ行変格活用「す」の終止形


【ちょっと復習「あやまたず」の意味は?】





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