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徒然草『猫また・奥山に、猫またといふものありて』の品詞分解 |
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著作名:
走るメロス
252,019 views |
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テストに役立つ!徒然草『猫また』の品詞分解
このテキストでは徒然草の一節「猫また」(奥山に、猫またといふものありて〜)の品詞分解を記しています。書籍によっては「奥山に、猫またといふものありて」と題するものもあります。
現代語訳
徒然草『猫また』現代語訳と解説
徒然草とは
徒然草は兼好法師によって書かれたとされる随筆です。清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』と並んで「古典日本三大随筆」と言われています。
品詞分解
※名詞は省略しています。
■「奥山に、猫またといふものありて、人を食らふなる。」と人の言ひけるに、「山ならねども、これらにも、猫の経上りて、猫またに成りて、人とる事はあなるものを。」と言ふ者ありけるを、
| 「奥山 | ー |
| に、 | 格助詞 |
| 猫また | ー |
| と | 格助詞 |
| いふ | ハ行四段活用「いふ」の連体形 |
| もの | ー |
| あり | ラ行変格活用「あり」の連用形 |
| て、 | 接続助詞 |
| 人 | ー |
| を | 格助詞 |
| 食らふ | ハ行四段活用「くらふ」の終止形 |
| なる。」 | 伝聞の助動詞「なり」の連体形 |
| と | 格助詞 |
| 人 | ー |
| の | 格助詞 |
| 言ひ | ハ行四段活用「いふ」の連用形 |
| ける | 過去の助動詞「けり」の連体形 |
| に、 | 接続助詞 |
| 「山 | ー |
| なら | 断定の助動詞「なり」の未然形 |
| ね | 打消の助動詞「ず」の已然形 |
| ども、 | 接続助詞 |
| これら | 代名詞 |
| に | 格助詞 |
| も、 | 係助詞 |
| 猫 | ー |
| の | 格助詞 |
| 経上り | ラ行四段活用「へあがる」の連用形 |
| て、 | 接続助詞 |
| 猫また | ー |
| に | 格助詞 |
| なり | ラ行四段活用「なる」の連用形 |
| て、 | 接続助詞 |
| 人 | ー |
| とる | ラ行四段活用「とる」の連体形 |
| こと | ー |
| は | 係助詞 |
| あ | ラ行変格活用・連体形「ある」の撥音便無表記 |
| なる | 伝聞の助動詞「なり」の連体形 |
| ものを。」 | 終助詞 |
| と | 格助詞 |
| 言ふ | ハ行四段活用「いふ」の連体形 |
| 者 | ー |
| あり | ラ行変格活用「あり」の連用形 |
| ける | 過去の助動詞「けり」の連体形 |
| を、 | 格助詞 |
■何阿弥陀仏とかや、連歌しける法師の、行願寺の辺にありけるが聞きて、ひとり歩かん身は心すべきことにこそと思ひけるころしも、
| 何阿弥陀仏 | ー |
| と | 格助詞 |
| か | 係助詞 |
| や、 | 間投助詞または係助詞 |
| 連歌し | サ行四段活用「れんがす」の連用形または名詞「連歌」+サ行変格活用「す」の連用形「し」 |
| ける | 過去の助動詞「けり」の連体形 |
| 法師 | ー |
| の、 | 格助詞 |
| 行願寺 | ー |
| の | 格助詞 |
| 辺 | ー |
| に | 格助詞 |
| あり | ラ行変格活用「あり」の連用形 |
| ける | 過去の助動詞「けり」の連体形 |
| が | 格助詞 |
| 聞き | カ行四段活用「きく」の連用形 |
| て、 | 接続助詞 |
| ひとり | ー |
| 歩か | カ行四段活用「ありく」の未然形 |
| ん | 婉曲の助動詞「む」の連体形 |
| 身 | ー |
| は | 係助詞 |
| 心す | サ行変格活用「こころす」の終止形 |
| べき | 当然の助動詞「べし」の連体形 |
| こと | ー |
| に | 断定の助動詞「なり」の連用形 |
| こそ | 係助詞 |
| と | 格助詞 |
| 思ひ | ハ行四段活用「おもふ」の連用形 |
| ける | 過去の助動詞「けり」の連体形 |
| ころ | ー |
| しも、 | 副助詞 |
■ある所にて夜更くるまで連歌して、ただひとり帰りけるに、小川の端にて、音に聞きし猫また、あやまたず、足許へふと寄り来て、やがてかきつくままに、頸のほどを食はんとす。
| ある | 連体詞 |
| 所 | ー |
| にて | 格助詞 |
| 夜 | ー |
| 更くる | カ行下二段活用「ふく」の連体形 |
| まで | 副助詞 |
| 連歌し | サ行変格活用「連歌す」の連用形または名詞「連歌」+サ行変格活用「す」の連用形「し」 |
| て、 | 接続助詞 |
| ただ | 副詞 |
| ひとり | ー |
| 帰り | ラ行四段活用「かへる」の連用形 |
| ける | 過去の助動詞「けり」の連体形 |
| に、 | 格助詞 |
| 小川 | ー |
| の | 格助詞 |
| 端 | ー |
| にて、 | 格助詞 |
| 音 | ー |
| に | 格助詞 |
| 聞き | カ行四段活用「きく」の連用形 |
| し | 過去の助動詞「き」の連体形 |
| 猫また、 | ー |
| あやまた | タ行四段活用「あやまつ」の未然形 |
| ず、 | 打消の助動詞「ず」の連用形 |
| 足許 | ー |
| へ | 格助詞 |
| ふと | 副詞 |
| 寄り来 | カ行変格活用「よりく」の連用形 |
| て、 | 接続助詞 |
| やがて | 副詞 |
| かきつく | カ行四段活用「かきつく」」の連体形 |
| まま | ー |
| に、 | 格助詞 |
| 頸 | ー |
| の | 格助詞 |
| ほど | ー |
| を | 格助詞 |
| 食は | ハ行四段活用「くふ」の未然形 |
| ん | 意志の助動詞「む」の終止形 |
| と | 格助詞 |
| す。 | サ行変格活用「す」の終止形 |
【ちょっと復習「あやまたず」の意味は?】
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