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古文単語「かなしぶ/悲しぶ」の意味・解説【バ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
7,384 views |
かなしぶ/悲しぶ
このテキストでは、バ行四段活用の動詞「かなしぶ/悲しぶ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「かなしぶ」には
①愛しぶ
②悲しぶ
などの用法があるが、ここでは「②悲しぶ」を扱う。
バ行四段活用
未然形 | かなしば |
連用形 | かなしび |
終止形 | かなしぶ |
連体形 | かなしぶ |
已然形 | かなしべ |
命令形 | かなしべ |
■意味:他動詞
悲しむ、嘆く、悲しいと思う。
[出典]:亡児 土佐日記
「京へ帰るに、女児のなきのみぞ悲しび恋ふる。ある人々もえ堪へず。」
[訳]:京都に帰るのに、女の子がいないことばかりが悲しく恋しく思われる。そこにいる人たちも(悲しみを)堪えることができない。
「京へ帰るに、女児のなきのみぞ悲しび恋ふる。ある人々もえ堪へず。」
[訳]:京都に帰るのに、女の子がいないことばかりが悲しく恋しく思われる。そこにいる人たちも(悲しみを)堪えることができない。
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