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「本意にはあらで、こころざし深かりける人、行きとぶらひける」の現代語訳・品詞分解・敬意の向き
著作名: 走るメロス
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「本意にはあらで、こころざし深かりける人、行きとぶらひける」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解・敬意の向き

原文

本意にはあらで、こころざし深かりける人、行きとぶらひけるを...


現代語訳・口語訳・意味

思うように(会うことは)できないが、愛情が深かった人が、(彼女を)訪れていたのだが...


品詞分解

単語品詞敬意の向き
本意(ほい)名詞
断定の助動詞「なり」連用形
係助詞
あらラ行変格活用「あり」の未然形
で、接続助詞
心ざし名詞
深かりク活用の形容詞「ふかし」の連用形
ける過去の助動詞「けり」の連体形
人、名詞
行きカ行四段活用「ゆく」の連用形
とぶらひハ行四段活用「とぶらふ」の連用形
ける過去の助動詞「けり」の連体形



主な出典

伊勢物語「月やあらぬ」
昔、東の五条に大后の宮おはしましける西の対に、住む人ありけり。それを、本意にはあらで、こころざし深かりける人、行きとぶらひけるを、正月の十日ばかりのほどに、ほかに隠れにけり。あり所は聞けど、人の行き通ふべき所にもあらざりければ、なほ憂しと思ひつつなむありける。

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