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「大后の宮おはしましける西の対に、住む人ありけり」の現代語訳・品詞分解・敬意の向き
著作名: 走るメロス
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「大后の宮おはしましける西の対に、住む人ありけり」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解・敬意の向き

原文

昔、東の五条に、大后の宮おはしましける西の対に、住むありけり。


現代語訳・口語訳・意味

昔、東の五条に、皇太后がいらっしゃった屋敷の西に、住む人(女)がいました


品詞分解

単語品詞敬意の向き
大后の宮名詞
おはしましサ行四段活用「おはします」の連用形。「いる」の尊敬語尊敬:作者→太后の宮
ける過去の助動詞「けり」の連体形
西名詞
格助詞
名詞
に、格助詞
住むマ行四段活用「すむ」の連体形
名詞
ありラ行変格活用「あり」の連用形
けり。過去の助動詞「けり」の終止形



主な出典

伊勢物語「月やあらぬ」
昔、東の五条に大后の宮おはしましける西の対に、住む人ありけり。それを、本意にはあらで、こころざし深かりける人、行きとぶらひけるを、正月の十日ばかりのほどに、ほかに隠れにけり。あり所は聞けど、人の行き通ふべき所にもあらざりければ、なほ憂しと思ひつつなむありける。

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