2次方程式とは
1辺がx(cm)と7-x(cm)の長方形の面積が10(cm2)だとします。これを計算式で表してみましょう。
まず上記のような問題を考えてみます。
出題分通り、計算式を立ててみると
このように、移行して整理をすると、

(

、 a、b、cは定数)の形になる方程式のことを、
xについての2次方程式と言います。
※
xが2乗なので2次方程式です。xが3乗であれば3次方程式と言います。
方程式の解/方程式を解く
を成り立たせるxの値のことを、この
方程式の解と言い、その解を求めることを
方程式を解くと言いますので併せて覚えておきましょう。
では簡単な2次方程式を解いてみましょう。
のa=1、b=0、c=-4 だった場合の方程式ですね。
まず、-4を右辺に移行します。
ここで、
何を2乗すると4になるかを考えます。
…2と-2ですね!
つまり、この方程式を満たすxの値は、x=2またはx=-2となります。
これが2次方程式の基本的な考え方です。