新規登録 ログイン

9_80 ことば / 単語

古文単語「たわわなり/撓なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
たわわなり/撓なり

このテキストでは、ナリ活用の形容動詞「たわわなり/撓なり」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

形容動詞・ナリ活用

未然形たわわなら
連用形たわわなりたわわに
終止形たわわなり
連体形たわわなる
已然形たわわなれ
命令形たわわなれ


意味

しなう様子、たわむ様子

[出典]神無月のころ 徒然草
「かくてもあられけるよと、あはれに見るほどに、かなたの庭に、大きなる柑子の木の、枝もたわわになりたるが...」

[訳]:こんな様子でも(住んで)いることができるのだなぁと、しみじみと思っていると、向こうの庭に、大きな柑子(みかん)の木で、枝がしなうほど(実が)なっているのですが...

Related_title
もっと見る 

Keyword_title

Reference_title
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 19,838 pt 
 役に立った数 1 pt 
 う〜ん数 0 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。