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9_80 ことば / 単語

古文単語「しこむ/為籠む」の意味・解説【マ行下二段活用】

著者名: 走るメロス
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しこむ/為籠む

このテキストでは、マ行下二段活用の動詞「しこむ/為籠む」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

マ行下二段活用

未然形しこめ
連用形しこめ
終止形しこむ
連体形しこむる
已然形しこむれ
命令形しこめよ


意味:他動詞

(垣などを)めぐらす
(囲いを作って中に)込める

[出典]蓬莱の玉の枝 竹取物語
「かねてこと皆仰せたりければ、その時一の宝なりける鍛冶匠六人を召し取りて、たはやすく人寄りて来まじき家を造りて、かまどを三重にしこめて、匠らを入れたまひつつ...」

[訳]:(皇子は)あらかじめ(やることを)すべて命じていらっしゃったので、その当時国宝級であった(それほど技術の高い)鍛冶職人6人をお呼び寄せになって、簡単には近寄ってこれないような家を作り、かまどを3重に(した囲いの中に)込めて、鍛冶職人たちをおいれなさって...

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
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