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11_80 文法 / 不定詞

高校英語 to不定詞の用法 2/3 形容詞的用法~するため~

著者名: ほりぃ
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前回のおさらい

前回は名詞的用法について書きましたね。今回はその2、形容詞的用法について説明しましょう。
まず前回のおさらいです。
to+動詞の原形(to 不定詞と言ったりもします)で、「~すること」や「~するため」のように、動詞とは違った働きをもつイディオムになります。
例えば次のような文章。

I want to play soccer. サッカーをしたい。
直訳すると、私はサッカーをすることを望んでいます。

May I have something to drink? 何か飲み物をいただけませんか?
直訳すると、何か飲むためのものを頂いてもいいですか?

これらのように、to+動詞は「~することや」、「~するため」と訳され、見た目は動詞なのですが、動詞以外の働きをします。
形容詞的用法

形容詞的用法として使われるto 不定詞は、「~する人(物)」や「~するための人(物)」、「~という○○」と訳します。

He was the first person to come to the seminor.
彼は、一番最初にセミナーに_きた人物だった。

to come は person にかかって、「来る人」と訳します。文章が過去形なので「来た人」に変化します。

May I have something to drink? 
何か飲み物をいただけませんか?

直訳すると、「何か飲むためのものをいただけませんか」となります。to drink もまた something という名詞にかかって、「何か飲むもの」と訳します。

このように名詞にかかって形容詞のような働きをする用法を、形容詞的用法と言います。

He made a promise to come back.
彼は帰ってくると約束しました。

直訳するなれば、彼は帰ってくるという約束をしました。
となります。これもまた、to come が promise にかかって、「帰ってくるという約束」と、形容詞的な役割を果たしていますね。

以上が形容詞的用法です。
次回は副詞的用法について説明しましょう。
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・高校英語 to不定詞の用法 2/3 形容詞的用法~するため~

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『総合英語 Forest』 桐原書店

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