manapedia
更新日時:
大鏡『菅原道真の左遷(東風吹かば)』の品詞分解
著作名: 走るメロス
286,461 views

帝の御掟、きはめてあやにくにおはしませば、この御子どもを、同じ方につかはさざりけり。


格助詞
御掟、
きはめて副詞
あやにくに形容動詞・ナリ活用・連用形
おはしませ補助動詞・サ行四段活用・已然形・尊敬語
ば、接続助詞
代名詞
格助詞
御子ども
を、格助詞
同じ形容詞・シク活用・連体形
格助詞
つかはさサ行四段活用・未然形
ざり打消の助動詞・連用形
けり。過去のの助動詞・終止形



方方にいとかなしく思し召して、御前の梅の花を御覧じて、「東風吹かばにほひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」

方々に副詞
いと副詞の
かなしく形容詞・シク活用・連用形
思し召しサ行四段活用・連用形
て、接続助詞
御前
格助詞
格助詞
格助詞
御覧じサ行変格活用・連用形
て、接続助詞
「東風
吹かカ行四段活用「ふく」の未然形
接続助詞
にほひ
おこせよサ行下二段活用「おこす」の命令形
格助詞
あるじ
なしク活用の形容詞「なし」の終止形
とて格助詞
陳述の副詞
忘れラ行下二段活用「わする」の連用形
そ」終助詞



また、亭子の帝に聞こえさせ給ふ、「流れゆくわれはみづくとなりはてぬ 君しがらみとなりてとどめよ」

また、接続詞
亭子の帝
格助詞
聞こえさせサ行下二段活用・連用形
給ふ、補助動詞・ハ行四段活用・連体形・尊敬語
「流れラ行下二段活用「ながる」の連用形
ゆくカ行四段活用「ゆく」の連体形
われ代名詞
係助詞
水屑
格助詞
なりはてタ行下二段活用「なりはつ」の連用形
完了の助動詞「ぬ」の終止形
しがらみ
格助詞
なりラ行四段活用「なる」の連用形
接続助詞
とどめよ」マ行下二段活用「とどむ」の命令形



なきことにより、かく罪せられ給ふを、かしこく思し嘆きて、やがて山崎にて出家せしめ給ひて、都遠くなるままに、あはれに心細く思されて、「君が住む宿の梢をゆくゆくと隠るるまでも返り見しはや」

なきこと
格助詞
より、ラ行四段活用・連用形
かく副詞
罪せサ行変格活用・未然形
られ受身の助動詞・連用形
給ふ補助動詞・ハ行四段活用・連体形・尊敬語
を、格助詞
かしこく形容詞・ク活用・連用形
思し嘆きカ行四段活用・連用形
て、接続助詞
やがて副詞
山崎
にて格助詞
出家せサ行変格活用・未然形
しめ尊敬の助動詞・連用形
給ひ補助動詞・ハ行四段活用・連用形・尊敬語
て、接続助詞
遠く形容詞・ク活用・連用形
なるラ行四段活用・連体形
まま
に、格助詞
あはれに形容動詞・ナリ活用・連用形
心細く形容詞・ク活用・連用形
思さサ行四段活用・未然形
尊敬の助動詞・連用形
て、接続助詞
「君
格助詞
住むマ行四段活用「すむ」の連体形
宿
格助詞
格助詞
ゆくゆく副詞
格助詞
隠るるラ行下二段活用「かくる」の連体形
まで副助詞
係助詞
返り見マ行上一段活用「かへりみる」の連用形
過去の助動詞「き」の連体形
はや」終助詞



また、播磨の国におはしまし着きて、明石の駅といふ所に御宿りせしめ給ひて、駅の長のいみじく思へる気色を御覧じて、作らしめ給ふ詩、いとかなし。

また、接続詞
播磨の国
格助詞
おはしまし着きカ行四段活用・連用形
て、接続助詞
明石
格助詞
格助詞
いふハ行四段活用・連体形
格助詞
御宿り
サ行変格活用・未然形
しめ尊敬の助動詞・連用形
給ひ補助動詞・ハ行四段活用・連用形・尊敬語
て、接続助詞
格助詞
格助詞
いみじく形容詞・シク活用・連用形
思へハ行四段活用・已然形
存続の助動詞・連体形
気色
格助詞
御覧じサ行変格活用・連用形
て、接続助詞
作らラ行四段活用・未然形
しめ尊敬の助動詞・連用形
給ふ補助動詞・ハ行四段活用・連体形・尊敬語
詩、
いと副詞
かなし。形容詞・シク活用・終止形


以下、漢文は省略。

※現代語訳:大鏡『菅原道真の左遷(東風吹かば)』の現代語訳と解説



1ページ
前ページ
3/3
次ページ


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。