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【英語勉強法】第一文型を例文でわかりやすく解説(S+VとS+V+M) |
著作名:
かえるくん
18,489 views |
第一文型「S+V」
「SがVする」第一文型
「私は、歩きます」
この日本語の文は、次のように2つに分けることができます。
「①私は、 / ②歩きます」
日本語では①のことを「主語」、②のことを「述語」と言います。英語にも同じように主語と述語があり、主語のことを「Subject」(サブジェクト)と言います。英語における述語はほとんどが動詞なため、②のことを「動詞」を意味する「Verb」(ヴァーブ)で表します。
「S+V」という表現はここからきています。
※「S+V」の日本語訳は「Sが(は)Vする」や「SがVの状態である」となります。
【一口メモ】参考書によっては「述語動詞」という言葉がでてきますが、要するに「述語を担当している動詞」のことです。あまり深く考えなくて大丈夫です。
「①が②する」すなわち「SがVする」、これが第一文型の基本です。上の例文を英語で表すと、
・I walk.
S(主語):
「私」を意味する「I」
V(述語):
「歩く」を意味する「walk」
「SがVする」という第一文型の文であることがわかります。
S+Vに使われる動詞
第一文型のVには、一語だけで完結する動詞、すなわち自動詞しか使うことができません。自動詞は、例えば次のような動詞です。
・walk(歩く)
・go(行く)
・come(来る)
・swim(泳ぐ)
・live(住む/住んでいる/生きる)
※be動詞は含まれません。
自動詞の他に他動詞という動詞もあります。他動詞は目的語(「Object」の頭文字をとって「O」)を必要とする動詞のことですが、これは第三文型のテキストで見ていきます。
ここでは、第一文型には自動詞しか用いないことを覚えておけば十分です。
S+V+M
「SがVする」だけでは表現の幅がとても狭くなってしまいます。例えば隣の席の鈴木くんから
「I go.」(俺は行く!)
といきなり言われたら「どこへ?」と聞き返したくなるでしょう。「I go」だけでは言葉足らずなため、これ補ってあげる言葉が必要となります。それが修飾語です。英語で表すと「Modifier」(モディファイアー)となるので、頭文字をとって「M」と表記されます。「S+V+M」の例文をいくつか見てみましょう。
・I go to Mt.Fuji.
S(主語):
「私」を意味する「I」
V(述語):
「行く」を意味する「walk」
M(修飾語):
「富士山へ」を意味する「to Mt.Fuji」
日本語訳:
私は富士山へ行く。
・I swim very fast.
S(主語):
「私」を意味する「I」
V(述語):
「泳ぐ」を意味する「swim」
M(修飾語):
「とても速い」を意味する「very fast」
日本語訳:
私はとても速く泳ぐ。
・I live in Nagoya.
S(主語):
「私」を意味する「I」
V(述語):
「住んでいる」を意味する「live」
M(修飾語):
「名古屋に」を意味する「in Nagoya」
日本語訳:
私は名古屋に住んでいる。
※「S+V」だけでなく「S+V+M」もまた第一文型の文となります。
【一口メモ】修飾語は「S+V」の後ろについて「S+V+M」の形になることを覚えておきましょう。
・【英語勉強法】第二文型を例文でわかりやすく解説(S+V+C)
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