新規登録 ログイン

7_80 第1分野 / 1年:力と圧力

圧力の単位「N/㎡とPa」

著者名: かたくり工務店
Text_level_1
マイリストに追加
圧力とは

スポンジを手でギュッと握ってみましょう。力を加えれば加えるほどスポンジはつぶれていきますね。これが圧力のイメージです。
正確には、『圧力とは、1㎡の面積あたりに、垂直に加わる力』のことを言います。そして圧力は、次の公式で計算することができます。

圧力(N/㎡)
=面に垂直にかかっている圧力(N)÷接している面積(㎡)


※以前は「g重/c㎡」という単位を使っていましたが、現在は「N/㎡」と表すのが一般的です。
圧力の特徴

圧力は、加えた力に比例して大きくなる

圧力は、面積が小さいほど大きくなる


この2つを覚えるために、スポンジの上に直方体のレンガを置いた図をイメージしてみましょう。
ALT


パスカル

1m2の面積で100gのものを置いたときにかかる圧力(1N/m2)のことを1Pa(パスカル)とします。また、1Paの100倍のことを1hPa(ヘクトパスカル)とします。単位がたくさん出てきましたが、忘れないように復習しておきましょう。

圧力の基準単位は1N/㎡=1Pa


100Pa=1hPa

Related_title
もっと見る 

Keyword_title

Reference_title
『中学理科 自由自在』受験研究社

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 76,198 pt 
 役に立った数 106 pt 
 う〜ん数 46 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。