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11_80 文法 / 動名詞

動名詞の性質

著者名: 茶ップリン
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動名詞の性質

動名詞とは"動詞の原形~ing"の形をした語句のことです。文中の主語や目的語、補語などの役割を担っています。例文で紹介していきましょう。

1:Playing soccer is difficult for me.
※サッカーをすることは、私には難しい。

2:He usually enjoys climbing on his day off.
※彼は休日にはたいてい登山を楽しんでいます。

3:My hobby is playing video games.
※私の趣味はテレビゲームをすることです。

4:How about going to karaoke?
※カラオケに行くのはどう?
文の主語になる

例文1は"Playing soccer"で"サッカーをすること"と訳してあり、これがこの文の主語になっていますね。このように動名詞は、文の主語となることができます。動名詞は訳し方が決まっていて、だいたいが"~すること"と訳しますので覚えておきましょう。

また形式主語"It"を使って
"It is difficult for me to play soccer."
と書き換えることも可能ですのであわせておさえておきましょう。
動詞の目的語になる

例文2では"climbing"で"登山をすること"と訳していますが、これが"enjoy"の目的語となっていますね。後のテキストで述べますが"enjoy"は、不定詞ではなく動名詞しか目的語にとりません。つまり"enjoy to 動詞の原形"とは絶対にならないということです。このような動詞は他にもありますが、"enjoy"はその代表格です。
補語となる

例文3は"S+V+C"の第2文型ですね。Sが"My hobby"、Cが"playing video games"で、「"My hobby"="playing video games"」という構図が成り立っています。ちなみに現在進行形の文も"be動詞+動詞の原形~ing"となりますので混同しないように気をつけましょう。
前置詞のうしろに

動名詞は、前置詞の目的語として使うこともできます。例文4は"about"(またはHow about)という前置詞の後に動名詞"going"がきていますね。前置詞のうしろに動詞の形をしたものがくる場合には、必ず動名詞を使います。例えば"How about to go"や"How about go"の形には絶対になりませんので気をつけておきましょう。
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『高校総合英語 Forest』 桐原書店
『総合英語MAINTOP』 生田省三著 山口書店
『600 BASIC ENGLISH SENTENCES』 鹿児島県高等学校教育研究会英語部会編

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