憲法は国の最高法規
憲法は、日本の法律の中で最も重要な法律です。これを
最高法規と言います。
ですので、そう簡単に改正ができるわけではありません。普通の法律に比べて多くの手順をふまなければなりません。
ステップ1
内閣または国会議員が「○○を改正したい」したいと国会に提案する。
ステップ2
衆議院・参議院のどちらにおいても、すべての議員の
3分の2以上の賛成で、国民に提案をする。
ステップ3
提案を受けた国民は、国民投票を行いこれに賛成か反対かを決める。
有効投票が
過半数以上の賛成で、改正決まる。(投票権は18歳以上)
ステップ4
天皇が国民の名で公布
このように改正の手続きが難しい憲法のことを
硬性憲法と言います。
3分の2と
過半数以上はテストによく出ますので、覚えておきましょう!