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古文単語「たちわづらふ/立つ煩ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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「たちわづらふ/立つ煩ふ」の意味・活用・使用例【ハ行四段活用】

このテキストでは、ハ行四段活用の動詞「たちわづらふ/立つ煩ふ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

ハ行四段活用

未然形たちわづらは
連用形たちわづらひ
終止形たちわづらふ
連体形たちわづらふ
已然形たちわづらへ
命令形たちわづらへ


■意味1:自動詞

たちくたびれる。

[出典]:蓬生 源氏物語
「御使ひのたちわづらはむもいとほしう...」

[訳]:使者が立ちくたびれるであろうことも気の毒で...


■意味2:自動詞

立ち去りがたく思う。

[出典]:夕顔 源氏物語
「たちわづらひたまふも、軽々しう...」

[訳]:立ち去り難くお思いになるのも、(身の上から考えれば)軽々しくもあり...


■意味3:自動詞

車などを置くことができずに困る。

[出典]:車争ひ 源氏物語
「隙もなう立ちわたりたるに、よそほしう引き続きて立ちわづらふ。」

[訳]:(通りには)隙間もなく(牛車が)ずらりと立ち並んでいるので、(葵の上の一行は)厳かで盛大に列を引き連ね、車の停め場所がなくて困っています。


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