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古文単語「うちなく/打ち泣く」の意味・解説【カ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
30,349 views |
うちなく/打ち泣く
このテキストでは、カ行四段活用の動詞「うちなく/打ち泣く」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
カ行四段活用
未然形 | うちなか |
連用形 | うちなき |
終止形 | うちなく |
連体形 | うちなく |
已然形 | うちなけ |
命令形 | うちなけ |
■意味:自動詞
泣く、声をあげて泣く。
[出典]:門出・東路の道の果て 更級日記
「人まには参りつつ額をつきし薬師仏の立ちたまへるを、見捨てたてまつる悲しくて、人知れずうち泣かれぬ。」
[訳]:人目のないときに何度もお参りしては、額をついてお祈りしていた薬師仏が(残されて)立っていらっしゃるのを、お見捨て申し上げることが悲しくて、人知れず自然と泣けてくるのであった。
「人まには参りつつ額をつきし薬師仏の立ちたまへるを、見捨てたてまつる悲しくて、人知れずうち泣かれぬ。」
[訳]:人目のないときに何度もお参りしては、額をついてお祈りしていた薬師仏が(残されて)立っていらっしゃるのを、お見捨て申し上げることが悲しくて、人知れず自然と泣けてくるのであった。
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