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古文単語「やはらぐ/和らぐ/柔らぐ」の意味・解説【ガ行四段活用】 |
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著作名:
走るメロス
22,393 views |
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やはらぐ/和らぐ/柔らぐ
ガ行四段活用
| 未然形 | やはらが |
| 連用形 | やはらぎ |
| 終止形 | やはらぐ |
| 連体形 | やはらぐ |
| 已然形 | やはらげ |
| 命令形 | やはらげ |
■意味1:自動詞
柔和になる、おだやかになる。
[出典]:悲田院の尭蓮上人は 徒然草
「多かるなかに寺をも住持せらるるは、かくやはらぎたるところありて、その益もあるにこそとおぼえ侍りし。」
[訳]:(僧が)たくさんいる中でも、寺をも住職として管理なさっておられるのには、このように(心が)柔和になっているところがあって、そのおかげであるのだなあと思われたことでした。
「多かるなかに寺をも住持せらるるは、かくやはらぎたるところありて、その益もあるにこそとおぼえ侍りし。」
[訳]:(僧が)たくさんいる中でも、寺をも住職として管理なさっておられるのには、このように(心が)柔和になっているところがあって、そのおかげであるのだなあと思われたことでした。
■意味2:自動詞
仲睦まじくなる、親しくなる。
[出典]:日本書紀
「兄弟、よろこびやはらぎて...」
[訳]:兄と弟が喜び仲睦まじくなって...
「兄弟、よろこびやはらぎて...」
[訳]:兄と弟が喜び仲睦まじくなって...
■意味3:他動詞
柔らかにする、穏やかにする。
[出典]:若菜下 源氏物語
「天地をなびかし、鬼神の心をやはらげ...」
[訳]:天地を動かし、鬼神の心を穏やかにし...
「天地をなびかし、鬼神の心をやはらげ...」
[訳]:天地を動かし、鬼神の心を穏やかにし...
■意味4:他動詞
親しくさせる、仲良くさせる。
[出典]:古今和歌集
「男女の仲をもやはらげ、猛き武士の心をも慰むるは歌なり。」
[訳]:男女の仲を親しくさせ、勇ましい武士の心をも慰めるのは歌である。
「男女の仲をもやはらげ、猛き武士の心をも慰むるは歌なり。」
[訳]:男女の仲を親しくさせ、勇ましい武士の心をも慰めるのは歌である。
■意味5:他動詞
わかりやすくする、平易にする。
[出典]:沙石集
「わが国の詞にて和らげて...」
[訳]:私の国の言葉でわかりやすくして...
「わが国の詞にて和らげて...」
[訳]:私の国の言葉でわかりやすくして...
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