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古文単語「おぼえかたる/覚え語る」の意味・解説【ラ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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おぼえかたる/覚え語る

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ラ行四段活用

未然形おぼえかたら
連用形おぼえかたり
終止形おぼえかたる
連体形おぼえかたる
已然形おぼえかたれ
命令形おぼえかたれ


意味:他動詞

思い出して話す

[出典]あこがれ/門出 更級日記
「世の中に物語といふもののあなるを、いかで見ばやと思ひつつ、つれづれなる昼間、よひゐなどに、姉、継母などやうの人々の、その物語、かの物語、光源氏のあるやうなど、ところどころ語るを聞くに、いとどゆかしさまされど、わが思ふままに、そらにいかでかおぼえ語らむ。」

[訳]:世の中に物語というものがあるそうだが、どうにかして見てみたいと思い続けて、手持ち無沙汰な昼間や、夜遅くまでおきているときなどに、姉や継母などのような人々が、その物語、あの物語、光源氏の様子などについて、あれこれ話すのを聞いていると、ますます読みたいという思いがつのるのだが、私が望むように、(姉や継母が物語を)何も見ないでどうして思い出して話してくれようか、いや、してくれない。


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