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古文単語「あさぼらけ/朝朗け」の意味・解説【名詞】 |
著作名:
走るメロス
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「あさぼらけ/朝朗け」の意味・使用例
このテキストでは、古文単語「あさぼらけ/朝朗け」の意味、解説とその使用例を記している。
名詞
■意味
明け方、夜明け、ほのぼのと明るくなる頃。
[出典]:木の花は 枕草子
「花の中より黄金の玉かと見えて、いみじうあざやかに見えたるなど、朝露にぬれたるあさぼらけの桜に劣らず。ほととぎすのよすがとさへ思へばにや、なほさらに言ふべうもあらず。」
[訳]:花の中から(顔を出す実が)黄金の玉かのように思われて、とてもあざやかに見えている様子などは、朝露に濡れている明け方の桜にもひけをとらない。ほととぎすが身を寄せる所とまで思うからだろうか、やはりまったく言いようがない(ほど素晴らしい)。
「花の中より黄金の玉かと見えて、いみじうあざやかに見えたるなど、朝露にぬれたるあさぼらけの桜に劣らず。ほととぎすのよすがとさへ思へばにや、なほさらに言ふべうもあらず。」
[訳]:花の中から(顔を出す実が)黄金の玉かのように思われて、とてもあざやかに見えている様子などは、朝露に濡れている明け方の桜にもひけをとらない。ほととぎすが身を寄せる所とまで思うからだろうか、やはりまったく言いようがない(ほど素晴らしい)。
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